採用情報
事業内容
当社は地方競馬全国協会と、地方競馬主催者で構成される全国公営競馬主催者協議会により、平成元年に設立されました。
設立以来、様々な事業を通じて地方競馬主催者を側面から支援することで地方競馬の発展に貢献しています。
-System-
全国の競馬場や場外発売所などでお客様が購入する勝馬投票券の発売・集計・払戻を行う、地方競馬共同トータリゼータシステムと呼ばれるシステムや、その他地方競馬の基幹システム運用業務を行っています。
-BAOO-
地方競馬共同場外発売所「BAOO」を全国7カ所に展開しており、場外発売所における勝馬投票券の発売を通して、地方競馬の発展に貢献しています。
-Others-
その他、地方競馬に関する清算関連事務や、インバウンド関連事業など、地方競馬を側面から支える取り組みを幅広く行っています。
インタビュー
2013年入社 事業部総合運用課 K.S
(京都大学大学院 工学研究科 卒)
学生時代から競馬が大好き。働くなら好きな世界に携わっていたいという思いが強く、当社への入社を決心しました。好きな仕事こそ長続きするものだから、ここならずっと頑張っていけると思いました。
地方競馬の開催に際し、我々は裏方のような業務を担っていますがなくてはならない存在であるのは確かです。自分の努力の先に、お客様のレースへの熱狂がある。その実感が仕事の一番のやりがいです。
また余裕を持った働き方ができるのも当社の魅力です。社員が定時で帰ることも多く、みんなプライベートの時間を大切にしています。「好き」を仕事にしながら末永く活躍できる。そんな当社の環境にとても満足しています。
2010年入社 総務部総務課 E.F
(学習院大学 経済学部経済学科 卒)
当社の設立理念でもある、地方競馬の側面支援というものに感銘を受け、たくさんの馬・人たちが関わっている地方競馬、ひいては競馬業界全体を下支えしていけることにやりがいを感じ、当社への入社を決心しました。何よりも地方競馬の発展に寄与しよう、という姿勢が当社の好きなところです。
競馬における一番の主役はレースであり、我々の業務はいわば裏方のような役割ではありますが、無くてはならない存在であるということは確かです。お客様の反応が直に伝わりにくい部分はありますが、レースがいつも通り無事に開催している事そのものが、自身の働きが業界に寄与していることの実感、やりがいとなっています。場外発売所の関連部署では、お客様と接する機会も多く、そうした中でのお客様の反応も仕事のやりがいに繋がっています。
クロストーク
各自の担当業務は?
企画振興課での担当業務は、場外発売所「BAOO」の運営管理や広報業務、売上の管理、その他では主催者の共同広報に関連する事務や、契約・請求事務などを行っています。今年総合運用課から異動となりましたが、よりエンドユーザーに近い距離で業務を経験でき、新鮮な気持ちで仕事に取り組めています。
総務課での担当業務は、給与計算や、健康保険関連事務、福利厚生、庶務などを行っています。従業員数がそこまで多くない企業のため、総務課の業務範疇も多岐にわたっており、若いうちから様々な業務が経験できています。
総合運用課での担当業務は、共同トータリゼータシステム、統合ネットワークシステム、オッズ等表示システム等といった、地方競馬に無くてはならない基幹システムの運用業務を行っています。
私も同様に基幹システムの運用業務を担当しています。その他、各種会議での議事録作成や、各種契約・請求事務なども担当しています。
入社後のギャップは?
会社説明会にはスケジュールが合わず出席できなかったので、ホームページで場外発売所の運営をやっている会社という事は把握していましたが、システムの運用もやっているのは入社してから知りました。
私は会社説明会に参加できたこともあり、概ねイメージ通りでした。ただ働く場所が日によって大井競馬場だったり、天王洲事務所だったりということは入社してから知りましたが、距離も近いので特に支障はありません。
私も説明会に参加しましたが、会社説明会に出席していればイメージが違うという事はほとんど無いのではないかと思います。ネットで得られる情報も増えてはいますが、限られていますし。
私の入社した時代は、会社説明会も無くて情報が入手しにくかったところもありましたが、可能であれば会社説明会に参加してイメージをしっかりと把握できると良いかもしれないですね。ホームページだけを見ると、場外発売所「BAOO」のみを運営している会社と思われることもありますが、実際はその他いろいろな地方競馬に関連する業務を行っているところですし。
志望理由は?
私は学生時代から競馬場で馬の写真を撮影したりしていて、競馬が好きだったのが入社にあたっての志望理由でしたが、皆さんの志望理由は何でしたか?
私も競馬が好きなのが志望理由でした。入社後は馬券が買えなくなってしまうけど、社内でも競馬が好きで、業界に携わりたくて入社した人は割と多いのかなという印象です。
私は公営競技業界に絞って就職活動をしていた中で、この会社に出会ったという感じでした。入社前は全く競馬の知識はありませんでしたが、業務にあたることで知識は深まっていくと思いますし、今は競馬をより好きになっていきたいという気持ちになっています。
私も入社前は競馬の知識は無かったんですが、入社後には競馬に関する基礎研修を受けられますし、業務にあたる中で知識は自然と身についていくのかなと思います。競馬知識の有無よりも、どんなことにも興味を持って取り組む、という意識を持つことが重要かなと思います。
ワークライフバランスについて
T.Iさんは最近、趣味のランニングはしているの?
最近も走ってますね、会社終わりで夜に走ることもありますし、休日も走ってます。マラソンで大会がある日は、前もってお休みをもらったりしています。
残業もそんなに多くないですし、業務との兼ね合いがつけば長期休暇も取れたりするので、仕事とプライベートのバランスが取りやすい会社だと思いますよね。
あとは土日に勤務することもありますが、その分予定のある平日に休めるのは良いと思っています。
これからの地方競馬について
コロナ禍でネット投票の利用者や売上は好調な状況ではありますが、競馬場の本場や場外といった施設への来場者が減ってしまっているので、競馬に触れる機会を確保するためにも、まずは減ってしまった来場者をそういった施設に呼び戻すことが必要だと考えています。当社の運営している場外発売所「BAOO」があるので、そこで様々な施策を実施し、効果のあるものについては競馬場施設へのフィードバックができると良いなと思っています。
私も競馬に触れる機会を増やすことが必要だと思っています。一般の人が競馬や馬に触れる機会を増やすことができれば、業界に対する理解も深まってくると思います。
ネットで手軽に馬券が買える時代の中で、競馬場や場外に来てくれる人が、来てよかったと思うような取り組みをしてあげることが必要なのかなと思います。また、ネットで購入している人に現地に来るインセンティブをどうやって与えられるのかが課題なのかなと。
地方競馬関連の話題で、個人協賛競走のレース名称が時折話題になることがあり、例えば協賛競走にもっとフォーカスしてアピールするなど、中央競馬とは違う地方競馬の特色をもっと一般に周知していければ、その魅力も伝わっていくのではないかと思います。